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suzuki shoten

OrijとSouffle はじめての二人展


こんにちは。

梅雨らしい日が続いていますね。


鬱々としてしまいますが、

ちょうど、夏の始まる頃、7月の21日水曜日より

当店で初めての展示会を行います。





当店でもお取り扱いしているOrijさんと、私、ゴトウのSouffleの二人展になります。


Orijさんは、ニュアンスのある質感や色使いを得意とされていて、

使用する花材も可愛いだけのものを使わずに、奥行きを出されていて

男性のお部屋にも合いそうな作品を製作されています。


私が今回、注目しているのがグレーカラーのもの。

透明度を自由に行き来するワックスバーは、まるでアンティークブローチのようです。


今回は、私の製作している人形たちとのコラボレーションもぜひ、お楽しみに。



実は、Orijさんとは、15年くらい前に西那須野のAnchorというバーのカウンターで

出会いました。


こちらのバーのお客様たちは生き方がかっこいい人たちが沢山集う場所でした。

今でもこちらで出会った方々とは、つながりがあり尊敬しています。


その中でもOrijさんは紡ぎ出す言葉にユーモアがあり、謙虚な佇まいに

隠しきれないオーラを感じさせる女性でした。


偶然にも、学部が違えど同じ専門学校に通っていたことも親近感が湧きました。


Orijさんは雑貨コース、私はファッションコース。


そして、Orijさんは今、雑貨を作っている。

Anchorのカウンターでまた雑貨を作りたいと話していたのを覚えているので

その事実に改めて、涙が出るほど感動を覚えます。




普段、私たち、スズキショウテンは小さなアトリエから生まれる工業製品を

取り扱っています。

自分自身も作家としてものを作ることによって、

逆に名もなき職人の方々に想いを馳せました。


ものを作ること、洋服を作ることは簡単ではなくたくさんの試行錯誤と

技術と、思いや気分を具現化することであるなと感じます。

いつか、私自身も人形ではなく、また洋服を作りたいなという思いがあります。


Orijさんのものづくりへの姿勢や表現に感化されて、往復書簡のように響きあう

瞬間があると、欲が出てきてしまいますね。


みなさんとも何か響き合えるような二人展になったら嬉しいなと思っています。

ぜひ、感想をお聞かせくださいね。



gotoh




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